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トップページ > 本年度展覧会案内 > 2015年度の展覧会

2015年度の展覧会

書画の魅力 ー名品を愛でるー
特別陳列

書画の魅力 ー名品を愛でるー

平成27年4月8日(水)~5月24日(日)
※前期4月8日(水)~4月26日(日)
 後期4月28日(火)~5月24日(日)

所蔵品の中から、国宝と重要文化財に指定されている書画作品を中心に、日本や中国でつくられた経巻、墨蹟、古筆、絵巻、屏風、掛軸作品など約30点を前、後期に分けて展示します。筆者の精神性の顕れた筆跡や料紙装飾の美しさを特徴とする書芸術と、時代による絵画表現の違いなどをご覧いただきます。また、西洋の古地図コレクションの中から、美しい彩色の世界地図や日本の古い地名が書き込まれた地図など約10点もあわせて展示します。

浮世絵版画 ー歌舞伎役者と踊りのすがたー
常設展

浮世絵版画 ー歌舞伎役者と踊りのすがたー

平成27年6月12日(金)~7月26日(日)

浮世絵版画のコレクションである第四次久保惣コレクションと近年に購入した浮世絵版画の中から、歌舞伎役者のすがたと歌舞伎役者が庶民の楽しみにまで広げた踊りのすがたを描く作品約60点を展示します。楽屋図(がくやず)や芝居町の風景もあわせて展示し、浮世絵版画の鑑賞とともに江戸時代の庶民の楽しみに触れる機会とします。

出陳作品一覧(PDF)
中国近代絵画と煎茶 ー文人の憧れとたしなみー
常設展

中国近代絵画と煎茶 ー文人の憧れとたしなみー

平成27年8月8日(土)~9月23日(水・祝)

詩文や書画に親しみ制作もした中国の教養人である文人は、茶にも風雅の精神を見て喫茶を愛好しました。本展では文人たちの精神や趣味をうかがうことのできる山水画などの絵画と煎茶道具をあわせて展示し、中国の近世、近代の美術を鑑賞していただきます。絵画は定静堂コレクションから約30点、煎茶器は第三次久保惣コレクション(江口治郎コレクション)から約50点を公開します。

出陳作品一覧(PDF)
笑いのかたち ー絵が笑う絵で笑うー
特別展

笑いのかたち ー絵が笑う絵で笑うー

平成27年10月10日(土)~11月29日(日)

絵画に表現される「笑い」をテーマとする展覧会を開催します。人間の感情の表れである「笑い」は楽しさや嬉しさだけでなく、悲しみや怒りや蔑みを表現するときにも見られます。そのような幅広い感情の「笑い」は絵画の中にも多く描かれてきました。本展は、笑う人物像と笑いを生み出すことを目的に作られた戯画を中心に構成します。笑う人物像では、笑い興じている人々を描いた遊楽図や、作例は少ないものの肖像画において笑みを見せるもの、純真さや無垢な姿としての道釈人物画などがを展示します。笑いにはさまざまな理由や意味合いがあることを展示品によりご覧いただきます。また、戯画からは絵画制作者たちの豊かな発想や奇抜な表現を楽しんでいただきます。国内の博物館施設等からの出陳もいただき館蔵品も加え陳列を行います。

出陳作品一覧(PDF)
日本の金工品 ー鏡・釜・刀装具ー
常設展

日本の金工品 ー鏡・釜・刀装具ー

平成27年12月11日(金)~26日(土) 平成28年1月6日(水)~31日(日)

館蔵品の中から日本の金属工芸品を特集した展覧会を開催します。所蔵する日本金工品の中心となっている青銅鏡をはじめ、茶の湯の釜、刀装具のコレクションを展示します。青銅や鉄の質感が備える風合いや、技巧を駆使した文様表現、はなやかな金銀装飾など、金属工芸の美をご鑑賞ください。鏡、釜、刀装具のほか仏教工芸品なども加え約140点を陳列いたします。

出陳作品一覧(PDF)
源氏絵と和歌 ー和のこころー
常設展

源氏絵と和歌 ー和のこころー

平成28年2月11日(木・祝)~3月27日(日)

館蔵品の中から、源氏物語の世界を華やかな絵で伝える源氏絵と、すぐれた歌人らの姿を描いた歌仙絵や歌の世界を表した歌絵、歌を書写した古筆切など、和歌に因んだ作品約30点を展示します。伝統的なやまと絵の表現技法を用いた絵画や、流麗な仮名文字の筆跡、歌人らが詠んだ歌の内容などの鑑賞を通じて、日本特有の文化の一端に触れ、和のこころを感じていただければ幸いです。

出陳作品一覧(PDF)

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