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トップページ > 本年度展覧会案内 > 2011年度の展覧会

2011年度の展覧会

美を求めて ー久保惣コレクションの名品 -
特別陳列

美を求めて ー久保惣コレクションの名品 -

平成23年4月9日(土)~5月29日(日)

当館の収蔵品の基礎となっている第一次久保惣コレクションから、書、絵画、工芸品の国宝・重要文化財を中心として約40点を選び、個性的な美の姿を前期後期にわけて展示します。
※前期4月9日~5月1日、後期5月3日~5月29日

出陳作品一覧(PDF)
近代中国絵画 ー定静堂(ていせいどう)コレクションの名品ー
常設展

近代中国絵画 ー定静堂(ていせいどう)コレクションの名品ー

平成23年6月11日(土)~7月31日(日)

19世紀中頃から20世紀中頃にかけての中国画壇は、たとえば上海における商業の進展に伴う職業画家の進出や、西洋の美術教育を受けた画家たちによる絵画の主題と技法に変革がもたらされるなど、新たな展開を迎えました。平成12年度に台湾出身の実業家林宗毅氏から寄贈された412点の定静堂コレクションは、この時代の作品が集められたコレクションで、展覧会では約50点を選び、個性豊かに展開する近代中国の絵画の様相をご覧いただきます。
本展覧会は、中国の書画を収蔵する関西の美術館と博物館9館が共同で行う「関西中国書画コレクション展」(平成23年1月~平成24年3月)の一つとして開催するものです。

出陳作品一覧(PDF)
名所江戸百景 ー浮世絵に見る江戸のまちー
常設展

名所江戸百景 ー浮世絵に見る江戸のまちー

平成23年8月7日(日)~9月19日(月・祝)

第四次久保惣コレクション(久保恒彦父子コレクション)の中から、歌川広重が最晩年に描いた代表作の「名所江戸百景」120点を展示します。広重による独自の視点で構成された印象的な画面から、江戸の町並みや暮らしぶりが楽しめるように、場面解説を添えてわかりやすい展示を行います。展示替えを行いながら「名所江戸百景」全点を紹介する当館では初めての企画です。

出陳作品一覧(PDF)
装身具 ー日本・中国・朝鮮 よそおいの美ー
特別展

装身具 ー日本・中国・朝鮮 よそおいの美ー

平成23年10月8日(土)~11月27日(日)

日本、中国、朝鮮で製作された、首飾り、耳飾り、簪などの装身具をテーマとした展覧会です。はるか昔より作られてきた装身具の、東アジア地域における歴史と工芸品としての美しさを鑑賞していただく機会とします。国内の博物館施設、個人所蔵者から作品の出陳を仰ぎ、当館所蔵品も加えて約130点の作品を陳列します。

書と拓本 ー墨の生み出す美ー
常設展

書と拓本 ー墨の生み出す美ー

平成23年12月10日(土)~12月25日(日)
平成24年1月7日(土)~1月31日(火)

当館の所蔵品の中から、日本の仮名、禅僧の墨蹟、書や絵を石に彫った画像石を紙に写し取った拓本など、墨によって制作された書と拓本約70点を館所蔵品から選んで展示します。この展覧会では、材料の墨に着目し、さまざまに変化する墨色が多彩な作品を生み出すことで、モノトーンの豊かな美の世界が形成され、それが東洋美術の特徴の一つとなっていることを示します。

出陳作品一覧(PDF)
物語を描く ー源氏と伊勢ー
常設展

物語を描く ー源氏と伊勢ー

平成24年2月18日(土)~3月31日(土)

源氏物語を描いた桃山時代の土佐光吉による「源氏物語手鑑」と、平安文学の双璧をなす伊勢物語を描いた江戸時代の絵画を中心に、約70点で構成する当館の所蔵品による物語絵の展示です。平安時代から現代に至るまで多くの人々に愛好されてきた源氏と伊勢の世界を、色紙や扇面、小襖や屏風といった様々な形状に描いた作品によって味わっていただきます。

出陳作品一覧(PDF)

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