1988年度の展覧会
常設展示
日本の工芸
昭和63年6月5日〜7月31日
館蔵品のうちから、日本の工芸品を選び、和鏡、漆器、陶磁器等、重要文化財7点を含む66点を展示した。
出陳作品一覧(PDF) 常設展示中国の美術
昭和63年9月1日〜9月30日
中国近代・現代絵画と歴代の金工品,陶磁器、漆器等の工芸品をあわせて33点を展示した。
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特別展
中国古式金銅仏と中央・東南アジアの金銅仏
昭和63年10月9日〜12月4日
中国の金銅仏を取り上げた特別展の第1回目で、十六国時代の作品を中心に、南北朝時代の金銅仏、東南アジア、中央アジアの金銅仏も加えて陳列した。仏像の中でも金銅仏は、素材の貴重さゆえに珍重され、また、法量が比較的小さく移動しやすいこと等の理由により、仏教の伝播、流布に大きくかかわっている。本展では古式仏と通称される形式の十六国時代の金銅仏について、解明されない部分に焦点をあてて形式分類を試み、その成果を発表した。出陳品は、重要文化財を含む95点である。
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常設展示
和鏡
昭和63年12月11日〜平成元年1月31日
古墳〜江戸時代に製作された日本製青銅鏡を中心に73点を展示した。
出陳作品一覧(PDF) 常設展示源氏絵
平成元年3月1日〜3月26日
館蔵の土佐光吉筆「源氏物語手鑑」80面のうち49面を選び、詞書の訳文パネルとともに展示した。物語の全段を通してほぼ均一に場面を選び、源氏物語の全体が把握できるよう配慮した。
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